アルバイトをお探しの皆さん。
コンビニアルバイトは募集欄で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
条件欄を見たとき、「時給安いなー」と思ったことありませんか?
私も始めはそうでした。
しかし、コンビニのアルバイトはメリットがいっぱいです。
私は過去にコンビニアルバイトを10年以上経験したことがあり、その間に責任者やマネージャー、副店長や店長になったこともあります。
そのときの経験した仕事内容や体験談を元にコンビニアルバイトでしか得ることのできないこと5選を紹介します。
結論から言うと、
・あらゆる仕事スキルが身に付く。
・出会いの可能性が高い。
・自分の自由な時間に働くことができる。
・廃棄などがもらえることも。
・スキルが身に付けば、全国どこでも優遇される。
こんな感じです。
コンビニは系列の違うお店でも、仕事内容は似ていて、機械の使い方等はほとんど同じため、
一度コンビニアルバイトを経験したら、全国どこのコンビニでも働けると言っても過言ではありません。
コンビニアルバイトの募集は多い
セブンイレブンの公式サイトの募集でもほとんどの店舗で募集しているほど。
働くお店は選びたい放題。
実際に時給だけで選んでしまう人がほとんどなので、コンビニアルバイトは不人気で、結構人手不足のお店が多いです。
こちらの記事でメリットを理解できれば、結構おいしいバイトなので、おすすめです。
また、今でもコンビニの店舗数は増え続けているので、いざアルバイトをしたいと思ったときにコンビニで働けるスキルがあると、引越ししても、一時的に住む地域が変わっても、大抵の地域にコンビニはあるので、「アルバイトしたいなー」と思ったときの選択肢として、覚えておいて損はないです。
コンビニアルバイトの仕事内容
コンビニアルバイトの仕事は時間帯によって違い、店舗によっても、どの時間にどの仕事をするのかは、バラバラです。
また、仕事の項目や覚えることが多いのは事実です。
初めての人はメモを取るとスムーズに覚えられると思います。
しかし、1つひとつの仕事はそれほど難しいものは無いので、1ヶ月もすれば、メモ無しでも動けるようになるでしょう。
今回はコンビニアルバイトの24時間の中の夕方勤務(17時前後~22時前後)のお仕事を紹介したいと思います。
仕事の内容の例
・レジ ※使い方を覚えるのに少し時間がかかる
・前出し
・掃除(店内、店外)
・補充(少なくなった商品の補充)
・廃棄(消費・賞味期限が迫った商品を捨てる)
・検品(仕入れた商品の数が合っているか確認)
などです。
1つあたりの仕事は簡単
お店の外や中をダスタークロスで汚れを取ったり、満タンになっているゴミを交換し、新しい袋に変える。
入ってきた品物のバーコードを機械に通して、数を数える。
少なくなっている商品を補充する。
店頭の商品を綺麗に並び変える。
など、、、
簡単な仕事が多く、あらゆる仕事を一人でやる感じです。
特定の仕事を毎日やり続ける仕事とは違い、お店全体を回転させるスキルが身に付きます。
難しい仕事は少ないので、私が始めてとったメモもこんな感じでした。
・出勤したら名札で出退勤
・身だしなみチェック
・掃除
・たばこカートンの在庫チェック
・手洗いを済ませてレジに入る
・ホットケースの補充(○○の商品は常に3個以上になるように)
……etc
仕事のやり方をメモするというより、何をするかをメモっていました。
最初はそんな感じでよいかと思います。レジ操作などは一度に全ては覚えられないので、ゆっくりと覚えていきましょう。
難しい仕事にも携われる
ある程度経験を積むと、責任感のある仕事にも触れることができます。
普通の会社ではできないような仕事もアルバイトでできることがあるので、貴重な経験ですよね。
例えば、
少なくなった商品を発注したり、セールなどで金額の変わった商品の値段変更をしたり、一日の売り上げなどを精算したり、売り上げを送金したり、
経験を積めば、普通の仕事では携われないような仕事もスタッフに任せてくれる可能性が高いのがコンビニアルバイトです。
理由として、マニュアルがしっかりされていて、スタッフでもやり方を簡単に覚えられるようになっているからです。
出会いの可能性が高い
アルバイトの年齢幅は広く、高校生から60歳前後の人まで様々です。
コンビニアルバイトでは、2人でシフトに入ることが多いため、ペアになることがほとんどです。
異性のペアになることも多く、コンビニアルバイトでは、特にアルバイト同士仲良くなりやすいです。
夕方勤務は狙い目
夕方の勤務は大学生の学校終わり等にちょっとお小遣い稼ぎに来ている若い子が多いイメージがあります。
平均年齢にすると16~24歳くらいでしょう。
確実とは言えませんが、出会いのきっかけにはなりますね。
また、夕方は忙しい時間帯なので、2人でレジに入ることも多いです。
そのため、レジ内で二人で会話する機会も多いです。
あまりおしゃべりしすぎても、責任者の方に怒られてしまいますが、、、(笑
自分の自由な時間に働ける
自由な時間は人それぞれで、大抵の方は自分に合った時間に働けるジャンルの仕事を探すでしょう。
しかし、コンビニは24時間営業なので、学生の方は学校のある日は夕勤、土日祝日は朝勤など、
シフトに空きさえあれば、どんな時間でも働けます。
時間を無駄にすることなく働けるというのは、嬉しいですよね。
廃棄がもらえることも
コンビニでは、毎日大量の廃棄がでます。
お弁当やサンドイッチ、から揚げや肉まん、紙パック飲料やデザート、パンまで、凄まじい量です。
しかし、消費期限ではなく、賞味期限の商品は、期限が過ぎてもすぐに腐って食べられなくなるわけではありません。
コンビニでは、万が一のことや、最高の品質で商品を販売するために、期限の数日前に廃棄をしてしまいます。
まだ過ぎていないのに、、、、
勿体ないですよね?
本来は本部の決まりで廃棄商品はスタッフが持ち帰ったり、口にしてはいけないとなっており、捨てるしかないのですが、お店によっては、こっそり廃棄商品をスタッフやオーナーが持ち帰っています。
私も大学生の頃に働いていたコンビニで廃棄をいただけたお陰で、翌日のお昼ごはんの食事代が浮き、とても助かったのを今でも覚えています。
もし、気になるのなら、面接のときにでも聞いてみると良いでしょう。
特に廃棄が多いのは夜勤
夜勤では、ホットケース清掃のため、一度中の商品を全て廃棄します。
なので、肉まんや唐揚げなども廃棄です。
持って帰って食べるのは、少し無理がありますが、勤務休憩中に小腹が空いたときに、食べられると、夜食が浮くのでラッキーですよね。
1ヵ月トータルしてみると、2万円近く食費が浮くこともありますよー
一度働けば、他のコンビニで働くとき優遇される
コンビニの仕事のほとんどはマニュアル通りに行うため、やり方に差はあっても、やること自体は同じです。
そのため、過去に一度でもコンビニを経験していれば、一通りの流れをつかむことができ、
他の系列のコンビニでも2日も研修があれば動けるようになるでしょう。
そういった特徴があることから、履歴書に「コンビニ経験あり」と書くと、即戦力になると思ってもらえ、様々な優遇がされることが多いです。
主に
・シフトの自由
・研修期間給料の変動がない
・責任者になるまでの期間が短い。
など、、、
資格などを取得すると、給料も上がり、コンビニアルバイトの給料が安いというデメリットはなくなります。
まとめ
コンビニアルバイトでは、考えられないほどのスキルや時給以上のお得なことも多いです。
はじめてアルバイトをする方なら、コンビニアルバイトで様々なスキルを身に付けてみるのもありだと思います。
接客や仕入れなど、多くの仕事を学べます。
時給だけで判断してしまうのはとても勿体ないです。
お金の面で言っても、実際に廃棄をいただけるお店では、廃棄で助かっている食費を計算すると、お給料が2~3万円ほど多いイメージです。
そう考えると、時給計算すると、思いのほかお得なバイトであることもわかりますね。
アルバイトお悩みの方はコンビニアルバイトを検討してみては、いかがでしょうか?