コンビニアルバイトで万引き犯の特徴は?実際に遭遇した体験談

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皆さん、こんにちは、Ryukです。

コンビニに限らず、お店によっては店員の死角や防犯カメラの死角が山ほどあるお店で、「万引きとか結構あるのかな?」と思ったりしませんか?

大阪の商店街などを歩いていると、店外に特価商品を並べていたりしますよね。

実際に万引きされても気づかないのでは?と思う人も多いでしょう。

コンビニには防犯カメラがありますが、万引きをする人には共通して特徴があります。

今回は万引き犯の特徴実際にあった万引きについてまとめていこうと思います。

どこから万引きか?

まず、コンビニの空間において、どういった行為が万引きにあたるか、皆さんはご存知でしょうか?

意外と知らない方も多いと思います。

多くの方が、「お金の払っていない商品を持って、お店を出たとき」と思っているのではないでしょうか?

しかし、これは大きな間違いで、商品を手に取って、ポケットやカバンに入れた時点で犯罪は成立します。

思い返して、商品を棚に戻しても、窃盗未遂罪が成立し、実際にお店を出た場合は、窃盗既遂罪となります。

一度でも自分の領域の中に商品を入れてしまうと犯罪になるので、覚えておきましょう。

例え後で買うつもりでも、一旦自分のカバンなどに入れると犯罪になるので、要注意です。

現行犯で捕まえることは難しい

とはいえ、手に取った商品を鞄やポケットに入れる瞬間を押さえるのは、至難の業です。

防犯カメラに移っている場合もありますが、一瞬の出来事なので、防犯カメラを見ていたスタッフも

「今盗ったような、、でも勘違いかもしれない」という気持ちになり、実際に声をかけたりするケースは少ないです。

防犯カメラを再度再生して、拡大等をして、ゆっくり見れば、盗っているのかわかるかもしれませんが、そういった操作をしている間に帰ってしまっていることが多いです。

結果的に、現行犯逮捕ではなく、防犯カメラによる顔と容姿から警察の協力を得て、逮捕となることがほとんどです。

万引き犯の特徴

店内で万引きはどうやって見つけると思いますか?

スタッフもお客一人ひとりが「万引きをするかも」と思って見ていません。

つまり、初めから疑ってみている訳ではないのです。

では、なぜ万引きを見つけるきっかけや、そういう人に出会うのでしょうか。

それは、特徴があるのです。

万引き犯にありがちな特徴3選を紹介します。

・店員と目が合う

・店内の徘徊時間が長い

・最終的に買い物をしない、もしくはかなり少額の買い物をする。

解説していきます。

店員と目が合う

万引き犯は犯行の前や自分の行動が怪しく思われていないか、必要以上に気になってしまいます。

そのため、店員をチラチラ見ることが多く、店員からしても、その人とよく目が合います。

普通の人は、買い物に夢中で、自分の欲しい物を探しているので、店員なんていちいち見ていません。

店員からすると、結構目が合うことが逆に怪しいと思ってしまう訳です。

店内の徘徊時間が長い

店内で普通に買い物をしている人は、それほど同じ棚を何度も見ません。

そのため、狭い店内を何度も徘徊するのは不自然なのです。

コンビニにおいては、5分以上一人で徘徊する人は、普通の買い物だったとしても、結構怪しまれるので要注意です。

なぜ、万引き犯は何度も同じ場所を徘徊するのかというと、防犯カメラや店員の死角などを確認しているのです。

少し頭のいい犯人ほど念入りに徘徊するので、結構怪しいです。

最終的に買い物をしない、もしくはかなり少額の買い物をする

万引き犯は最終的に万引きをすることが目的なので、買い物はほとんどしません。

いかにも「トイレを利用するために入りました」というような動作や、「立ち読みをしていました」と言いたげな動作をして、店内を去ろうとします。

万引きをカモフラージュするために、万引き以上に店内で買い物をしては本末転倒ですからね。

意外と店員からは見えなくても、何も買わずに出て行ったお客を防犯カメラで観察すると、後から万引き犯であったことに気づくことも結構あります。

実際にあった万引き

私が働いていたときに実際に起きた万引きを紹介します。

最近では万引き犯もそれなりに巧妙な手口を使ってきたり、「そこまでして万引きする?」と思うようなことをしてきたりします。

印象に残っている万引きは2件あります。

カートンで逃げる作戦

ワンオペをしていたときの話ですが、

レジで「○○のカートンください」と言われ、カートンはバックルームにあったので、在庫を取りに行ったところ、

レジ前の商品を手に持てる限り持って、私がバックルームから戻るまでに店外へ走って逃げるという荒業をされました。

当然防犯カメラにも映像はしっかり映っていたので、後日警察の捜査で捕まりましたが、カートンがバックルームにあるということを知っての犯行だったので、犯人もこちらの隙を観察していることの怖さを知った事件でしたね。

トイレに持ち込み作戦

今では禁止している店舗がほとんど、というか普通に考えてありえない行為ですが、

未会計の商品を一度トイレに持ち込み、パンツの中など、簡単に確認できないようなところに商品を隠し、そのまま店外に出るという方法です。

あまりにこの事件は多かったため、今はコンビニでトイレ前に防犯カメラがついていないコンビニはないでしょう。

私が働いていたコンビニはトイレ前にカメラが3つもついていたので、犯人が持ち込んだものまで丸見えでした。

トイレに入って、出てくるまでの間にカメラの確認が終わっていたので、トイレから出るのを待ち伏せし、その場で現行犯逮捕となりました。

未会計商品をトイレの中って、、、汚なすぎでしょ、(笑

まとめ

万引き犯が巧妙になればなるほど、防犯カメラのような設備や警戒も強くなり、一般の方から見ても、「そこまでする必要ある?」と思うほど、お客様一人ひとりを疑うような目で見なければならなくなっていきます。

最近では、成人の年齢が18歳に引き下げられたことにより、18歳からは大人として扱われるようになりました。

子供として指導で終わるような年齢も今までより厳しくなっています。

コンビニのような単価も安いようなお店で万引きして人生捨てても勿体ないですよー

単価が高いとこなら良いという意味ではありませんが、わざわざハイリスク、ローリターンな勝負をする必要はありませんよね。

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