コンビニバイトの休憩は居心地が悪い?実際に経験したこと3選!

アイキャッチ画像 アルバイト

こんにちは、Ryukです。

最低賃金す少しずつ上がり、私が学生時代にアルバイトをしていた頃から、250円ほどの差がついてきました。

物価も上昇しているので、一概に良いとは言えませんが(笑

今回はアルバイト中の休憩について話していこうと思います。

結論から言うと、コンビニアルバイトの休憩は居心地が悪い、法的にグレーなことがとても多いです。

休憩時間は決まっている

8時間を超えるの労働では1時間の休憩6時間を超える労働では、45分の休憩が労働基準法34条に定められています。

法的に決まっていることなので、どれだけ忙しくても、労働者に決まっている休憩は与える必要があります。

責任者としては、アルバイトの方に「私、休憩無しでがんばります」と言われても、気持ちは嬉しいのですが、受け入れられない部分があるんです。

休憩は勤務中にとる必要がある

休憩は勤務中に取る必要があります。

当たり前ですが、勤務前、後にまとめてとるのは休憩ではありません。

例えば、

出勤して1時間休憩してから8時間勤務や8時間労働後に休憩してから帰る。

などはダメです。

最近は減りましたが、休憩はなるべく労働の間に取りましょう。

休憩は自由時間

休憩は何をしようと自由な時間です。

食事をとろうと、スマホでゲームをしようと、寝ようと自由な時間です。

間に合うなら、家に帰るのも自由です。

私が働いていたお店では、休憩時間に徒歩5分の自宅に帰り、洗濯物などをしている主婦の人もいました。

こういったことが、当たり前なのですが、守れていないお店があるのも事実です。

私が経験した居心地の悪い休憩について3点紹介します。

1.ワンオペの休憩

コンビニは24時間営業で、お客さんはいつ来られるかわかりません。

そんな中、ワンオペの場合、対応する人が一人しかいないので、休憩しながらも常に接客できるように備える必要があります。

いわば、「みなし残業」という違法行為なのですが、ワンオペのコンビニでは、かなり多いのが現状です。

店長や責任者がいて、休憩時間だけはしっかりとらせてくれれば問題ないのですが、完全なワンオペのお店も少なくありません。

寝ることもできないので、休憩してる感覚はなかったですね。

責任者と一緒

休憩を取る際に自由に食事、携帯などは触ってもよいですが、一人の時間ではなく、店長室などで、店長や責任者と一緒に過ごすパターンがあります。

責任者の方は発注やその他資料作成の業務をしている状態で、休憩の間は接客もやってくれるのですが、同じ空間に居ることが居心地が悪いんですよね、、、

スマホも音は出しにくいですし、食事も臭いなどが気になって、熱々のお弁当などは開封しにくいです。

慣れてくれば、責任者とも話すようになり、その空間でも気を使わずに色々できたりもしますが、アルバイトの身でそれができる人も少ないでしょう。

買い物がやりにくい

コンビニで働いていると、自分の働いているお店の商品を食べたいと思わなくなってくる人が多いようです。私もその一人でした。

そのため、他店やスーパーでお弁当を買ったりして出勤するのですが、「うちの店で買えよ」オーラがやばいです。

特に責任者と一緒だと、言われないですが、そんな空気があります。

休憩時間はそのお弁当などを開封するのが、凄くきまづかったりしますね。

グレーな休憩が多い

コンビニアルバイトの休憩はグレーな部分がとても多いです。

ちゃんと休憩がとれなかったり、完全に自由な休憩ではなかったり、休憩時間を勝手につけられていたりと法的にアウトな部分がほとんどです。

しかし、逆にお客が来なければ、ワンオペなら多く休憩できたりするので、そういった部分も管理者と揉める原因になったりします。

「カメラ見たら、2時間も休憩してる。給料から引いとくから」

と言われ

「いやいや、ワンオペなのに常に接客体勢である以上、休憩とは言えないから」

と言い返したり、

言い過ぎると、シフトを減らされ、嫌がらせを受け、辞めさせる方向にもっていく管理者もいます。

グレーなコンビニを避けるには?

コンビニアルバイトの休憩では、居心地が悪い部分が結構あったりします。

こちらの記事を最後まで読んでくださった読者の方が、アルバイトをする際に少しでもそういった状況にならないように、居心地の悪い可能性が高いコンビニを見分ける方法を紹介します。

1.ビルの中や駅などのコンビニでは働くな

理由として、スペースが狭いからです。

スペースが狭いということは、誰かと一緒に過ごすことになった場合は、とても居心地が悪い空間になる可能性が高いです。

都会のビルが密集しているようなところでは坪単価が高いため、少しはなれた場所でバックルームにも余裕があるような店舗を選ぶようにしましょう。

2.スタッフが多い店舗を選ぼう

スタッフが多いということは、休憩を自由にとらせてくれたり、仕事が多すぎて、休憩できない、というような状況が少ないです。

まず、ワンオペでないことが一番大切ですね。

ワンオペのお店は結構グレーなところが多いです。

3.お店が綺麗過ぎるところは避ける

空き時間やシフト内で与えられる仕事量が多く、休憩をとる時間がほとんどない可能性が高いです。

床がピカピカで反射して自分の顔が移る、というような店舗は、そういった掃除にとても力を入れているのです。

スタッフが数時間に1度のペースでモップやバフがけをしてる可能性が高いので、休憩できたとしても、「休憩が終わったら、あれと、これと、あれもしないといけない」と残っている仕事に追われ、自分から休憩を早く切り上げて、仕事に戻らないといけないプレッシャーにかられる可能性があります。

まとめ

一生懸命働いて、溜まった疲れくらい、休憩時間に発散したいですよね。

ちょっと職場を離れて、カフェに行ったり、ゲームしたり、少し散歩したり。

コンビニのグレーな休憩が多いのは、「そんなもんだろ」「客待ちとはいえ、実際休憩しているし」など、妥協してしまっている部分があるからです。

この記事を読んだ人が、自分の働いているお店が違法なら、それをオーナーや責任者に一言言う勇気が出ればと思います。

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